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title: 整体師を育成するには？教育すべき内容やポイントを業界の事例をもとに解説！ | Bizリジョブ
description: 本記事では、整体師の育成に力を入れるメリットを紹介します。さらに、すぐに実行に移せるように事例を交えながら具体的な育成方法を詳しく解説。整体師育成に役立つ情報を豊富にお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
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2025.01.30

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# 整体師を育成するには？教育すべき内容やポイントを業界の事例をもとに解説！

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## 目次

1. [整体師の育成に力を入れるメリット](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#整体師の育成に力を入れるメリット)
     1. [顧客満足度が向上する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#顧客満足度が向上する)
     2. [スタッフ定着率が向上する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#スタッフ定着率が向上する)
     3. [採用成功率が上がる](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#採用成功率が上がる)
2. [整体師を育成するためのポイント](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#整体師を育成するためのポイント)
     1. [スタッフの評価基準を明確にする](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#スタッフの評価基準を明確にする)
     2. [ミーティングを実施する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#ミーティングを実施する)
     3. [マニュアルを作成する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#マニュアルを作成する)
     4. [フィードバックを行う](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#フィードバックを行う)
     5. [経験豊富な整体師の指導を受けられる機会を確保する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#経験豊富な整体師の指導を受けられる機会を確保する)
3. [整体師に教育すべき内容](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#整体師に教育すべき内容)
     1. [基礎的な専門知識](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#基礎的な専門知識)
     2. [整体技術](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#整体技術)
     3. <https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#>
     4. <https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#>
     5. [コミュニケーションスキル](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#コミュニケーションスキル)
4. [整体師を育成する方法](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#整体師を育成する方法)
     1. [院内で勉強会を開催する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#院内で勉強会を開催する)
     2. [合同勉強会を実施する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#合同勉強会を実施する)
     3. [レベル別の研修会を実施する](https://biz.relax-job.com/chiropractor-training#レベル別の研修会を実施する)

柔道整復師の採用に難航する整骨院が増えるなか、整体師を採用して自費メニューで売上げを確保するケースも多いようです。また整体院の場合、未経験者を採用して整体師として育成するケースが増えています。

整体師を採用するメリットのひとつとして、未経験者や無資格者も採用ターゲットにしやすい点が挙げられます。しかし経験の少ないスタッフや専門知識が乏しい人材に現場の施術を任せる場合は、育成システムが欠かせません。適切な育成を行うことで、スタッフの成長を加速させ、長期的に活躍できる整体師を育てられます。

本記事では、整体師の育成に力を入れるメリットを紹介します。さらに、すぐに実行に移せるように事例を交えながら具体的な育成方法を詳しく解説。整体師育成に役立つ情報を豊富にお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

## 整体師の育成に力を入れるメリット

まずは整体師の育成に力を入れるメリットを確認して、自社に活かせるかどうかチェックしましょう。主なメリットを3つ紹介するので参考にしてください。

### 顧客満足度が向上する

整体師の施術スキルが上がると、施術に満足する顧客が増えて、来院数が増えます。実際に、[株式会社メディカルブックジャパンの調査](https://beautypost.jp/274806/#:~:text=%E2%96%A0%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B1%E7%95%AA%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F%20n%3D349%E4%BA%BA)によると、整体院に通う一番の理由として「技術に満足」と回答した利用者が最も多いことがわかりました。

▼整体院に通う一番の理由

![1_整体院に通う一番の理由](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/1_%E6%95%B4%E4%BD%93%E9%99%A2%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%86%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1.png?width=792&height=448&name=1_%E6%95%B4%E4%BD%93%E9%99%A2%E3%81%AB%E9%80%9A%E3%81%86%E4%B8%80%E7%95%AA%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1.png)

調査結果によると、料金の安さよりも技術への満足度が重視されている点もポイントです。つまり顧客数を増やしたい場合は、安価な料金設定にするよりも、まずは整体師の育成に力を入れて技術力向上を目指す方が効果的と考えられます。

### スタッフ定着率が向上する

育成に力を入れることで、整体師のスキルアップをサポートする環境を整えられます。整体師がスキルアップすると、自信を持って施術ができるようになり働きがいを感じられるため、定着率を向上させる効果が期待できます。

[労働政策研究・研修機構（JILPT）が行った調査](https://www.jil.go.jp/institute/research/2021/documents/216_01.pdf?utm_source=chatgpt.com#page=32)によると、約8割の企業が人材育成（能力開発）は定着率の向上に効果があると回答しています。

▼能力開発による定着率を向上させる効果の有無について

![2_能力開発による定着率を向上させる効果の有無について](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/2_%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AE%9A%E7%9D%80%E7%8E%87%E3%82%92%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%AE%E6%9C%89%E7%84%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.png?width=792&height=247&name=2_%E8%83%BD%E5%8A%9B%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%AE%9A%E7%9D%80%E7%8E%87%E3%82%92%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%8A%B9%E6%9E%9C%E3%81%AE%E6%9C%89%E7%84%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.png)

さらに同調査では、約8割の企業がモチベーションを向上させる効果もあると回答しています。企業が継続して従業員の育成に取り組むと、定着率の向上だけではなく、モチベーションの維持にもつながり、チーム全体の雰囲気もよくなると考えられます。

整体師の育成は、施術スキルの向上だけでなく、スタッフの定着率や採用力にも関わります。未経験者や無資格者を採用して育成する場合は、教育体制だけでなく、評価制度、働き方、給与・待遇、採用条件もあわせて整えることが大切です。

治療院や整体院を含めたサロン経営全体の人材課題を整理したい場合は、[サロン経営の課題とは？美容・エステ・ネイル・治療院・ジムの採用・定着・育成を解説](https://biz.relax-job.com/salon-management-challenges)もあわせてご覧ください。

### 採用成功率が上がる

整体師の育成環境を整えると、未経験者を採用したり、スキルアップやキャリアアップを目指すポテンシャルの高い人材を確保したりしやすくなります。

整体師の育成環境を整えて採用数を増やす取り組みは、整骨院業界において顕著にみられます。整骨院業界では柔道整復師の採用難易度が高いため、無資格者の整体師を採用して自費施術を担当させるケースが増えています。

実際に整骨院の数が増加傾向にあるため、柔道整復師の有効求人倍率は非常に高い状況です。 [厚生労働省運営のjobtag ](https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/173) （※2023年9月時点）で調べると、他のヘルスケア職と比較しても採用の難しさが際立っています。

| 職種 | 有効求人倍率 |
| --- | --- |
| 柔道整復師 | 3.60倍 |
| あん摩マッサージ指圧師 | 0.82倍 |
| はり師・きゅう師 |  |
| アロマセラピスト | 1.14倍 |

このような柔道整復師の採用難易度の高さをカバーする施策のひとつとして、育成環境を整えたうえで整体師を採用するケースが増えています。

柔道整復師の採用については、次の記事でも詳しく解説しています。

関連リンク

- [柔道整復師を採用するポイントは？業界ならではの現状に適した採用方法を解説！](https://biz.relax-job.com/hiring-jusei)

## 整体師を育成するためのポイント

整体師を育成するためのポイントを3つ解説します。

### スタッフの評価基準を明確にする

スタッフの成長を促すためには、評価基準を明確に設定することが重要です。具体的な目標や期待される成果を示すことで、スタッフは自身の課題を把握し、成長に向けて努力しやすくなります。

一方で評価基準が不明確だと、整体師が不満を持ち成長意欲にも悪影響を与える恐れがあるため注意が必要です。株式会社識学の調査によると、人事評価についての不満要因として「評価の基準が不明確」という回答が最も多かったようです。

![3_自社の人事評価について不満に思うこと](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/3_%E8%87%AA%E7%A4%BE%E3%81%AE%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E4%B8%8D%E6%BA%80%E3%81%AB%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8.png?width=792&height=398&name=3_%E8%87%AA%E7%A4%BE%E3%81%AE%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E4%B8%8D%E6%BA%80%E3%81%AB%E6%80%9D%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8.png)

人事評価への不満が蓄積されると、整体師の成長意欲を阻害することで、育成の妨げになる恐れがあります。そのため人事評価の基準はできる限り具体的に示し、体系的にまとめておくことが大切です。[厚生労働省の資料](https://www.mhlw.go.jp/content/11800000/000973165.pdf#page=9)のなかから整体業に近いエステティック業の評価基準を具体例として示すので、参考にしてください。

▼評価基準の具体例

![4_評価基準の具体例](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/4_%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AE%E5%85%B7%E4%BD%93%E4%BE%8B.png?width=792&height=535&name=4_%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AE%E5%85%B7%E4%BD%93%E4%BE%8B.png)

以上のように評価基準は、職業区分ごとにレベルを分けて体系的にまとめておくことが大切です。評価基準の明確化は、公平な評価と適切なフィードバックを行うための基本です。

### ミーティングを実施する

定期的なミーティングは、従業員とのコミュニケーションを深め、主体性を育む場です。整体師の主体性を育むと、研修やセミナーにも積極的に参加してもらえる効果が期待できます。特に1on1ミーティングは、スタッフとして働く整体師の主体性を育むために有効な施策です。

リクルートマネジメントソリューションズの調査によると、主体性を育むことを目的に1on1ミーティングを実施する企業は、半数以上に上ります。

▼1on1を実施する目的

![5_1on1を実施する目的](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/5_1on1%E3%82%92%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9B%AE%E7%9A%84.png?width=792&height=499&name=5_1on1%E3%82%92%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9B%AE%E7%9A%84.png)

また1on1ミーティングは、個々のスタッフの悩みや目標を共有し、整体師の成長をサポートする機会として有効です。院長やトレーナーが整体師に適した指導を行えるようになると、さらなる成長が期待できます。

### マニュアルを作成する

施術やカウンセリング、クロージングのノウハウを整体師に伝えるためにも、マニュアルの作成は欠かせません。とくに整体師を指導するトレーナーが複数存在する場合、指導内容を統一するためにもマニュアルを準備しましょう。

すべての整体師が活用できるように、マニュアルはわかりやすくする必要があります。株式会社フィンテックスの調査によると、わかりやすいマニュアルの要件は次の通りでした。

▼わかりやすいマニュアルの要件

![6_わかりやすいマニュアルの要件](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/6_%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A6%81%E4%BB%B6.png?width=792&height=560&name=6_%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A6%81%E4%BB%B6.png)

以上をもとにマニュアルを作成すると、多くの整体師に伝わりやすいマニュアルを作れるでしょう。まずは画像や動画、具体例を入れることを意識してマニュアルを作成してみてください。

### フィードバックを行う

整体師にフィードバックを行う際には、以下のポイントを意識して納得してもらうことが大切です。

- タイムリーに改善すべき点や良かった点を伝える
- 状況・行動・結果をもとに事実を示す
- 「何が問題か」「どう改善するか」を明確に伝える

また相手の状況やレベルに応じた個別対応を心がけ、押し付けやハラスメントを避けるよう注意しましょう。日本経済団体連合会が行った職場の[ハラスメント防止に関するアンケート](https://www.keidanren.or.jp/policy/2021/114.pdf#page=7)によると、「コミュニケーション不足」や「世代間ギャップ、価値観の違い」がハラスメント対応時に課題になっていることがわかりました。

▼ハラスメント防止・対応の課題

![7_ハラスメント防止・対応の課題](https://biz.relax-job.com/hs-fs/hubfs/bizrejob/blog/chiropractor-training/7_%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%83%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C.png?width=697&height=336&name=7_%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%83%BB%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C.png)

以上より、ハラスメントの印象を整体師に与えないようにするためにも、丁寧なコミュニケーションを心がけつつ、価値観や考え方を汲み取りながらフィードバックすることが大切です。

またフィードバックで「ほめる」際には、具体例や成果を挙げながら「ここが良かった」と伝えると、相手のモチベーションを引き出せるでしょう。

相手が受け入れやすい形で提案し、自分の考えを一方的に押し付けない対話型のアプローチを取り入れることもおすすめです。フィードバックを通じて、整体師の成長と施術の質の向上を支える環境を整えましょう。

### 経験豊富な整体師の指導を受けられる機会を確保する

経験豊富な整体師が育成に携わると、店舗全体のレベルアップにつながります。自社でトレーナーを雇用する予算を準備できる場合は、指導する役割を担える整体師を採用するのもひとつの手段です。

予算を確保できない場合は、整体師が開催するセミナーにスタッフを参加させるとよいでしょう。経験豊富な整体師から指導を受けると、整体のスキルアップに必要な考え方や学び方なども習得できます。

たとえばフィットネストレーナーとして活動する整体師の大川さんは、整体師が学ぶコツについて次のようにコメントしています。

> 学んでおくといいのは基本的な解剖学と、中学高校で学ぶような力学です。これがわかれば、体の使い方、力の伝え方というのもわかってきます。
> 
> 僕は学生時代に建築を学んでいたので、力学も勉強したんです。それが施術時の筋肉への力の伝え方に役立っているんですよね。どこの筋肉を触っているかによって押し方は変わってくるので、解剖学＋力学の組み合わせはすごくおすすめです。
> 
> 引用：[ジム＆サロン「OF LIFE」 整体師 大川智弘さん](https://relax-job.com/more-health/13226)

以上のような経験をもとにしたアドバイスは、整体師のセンスを養うことに役立ちます。

## 整体師に教育すべき内容

整体師に教育すべき主な内容を挙げると次の通りです。

- 基礎的な専門知識
- 整体技術
- コミュニケーションスキル

それぞれについて解説します。

### 基礎的な専門知識

まず、解剖学や生理学などの基礎的な専門知識を整体師に習得させることが重要です。解剖学や生理学を学ぶと人体の構造や機能を理解できるため、体のどこに触れるべきではないか、あるいは施術すべきではない患者さんの体の状態や症状を把握しやすくなります。

また筋肉や骨格の配置、神経の働きなどを理解すると、施術の効果を高めたり、自宅でできるセルフケアのアドバイスに活かしたりできます。

実際に現場で働く整体師も、解剖学で体の構造を理解したことが施術スキルアップには欠かせないことを実感しているようです。

> 帰国後は、まず全国展開している大手高級スパに入社し約2年半経験を積みました。その後、出張マッサージを掛け持ちしながら接骨院に勤めて解剖学を学びました。
> 
> 留学の時も、スパで働いていた時も、実技訓練がメインだったので理論的な部分はあまり学べていませんでした。より良い施術を追求していくと、お客さまのどこをどう刺激すると良くなるという体の構造に関する知識が必要になってきます。それを学ぶために接骨院で働くことにしたんです。すると、自分でも驚くほど出張マッサージでの指名率がぐんぐん上がっていきました。体の構造を知っていることが施術においてどれだけ重要かを改めて認識した瞬間でしたね。
> 
> 引用：[モアリジョブ](https://relax-job.com/more-health/23022)｜アジアンリゾートスパ「mynavilla」 代表 愛澤伸苗さん

自社の施術理論を指導する場合は、はじめに解剖学や生理学の知識を習得することから始める方が、整体師育成において効率的と考えられます。

### 整体技術

次に、実践的な整体技術の習得が求められます。集客力を高めたり、売上げを伸ばしたりすることを目的に整体師を育成する場合は、市場ニーズに対応した技術を教育することが効果的です。市場ニーズについて、[株式会社リクルートの調査](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002592.000011414.html)をもとに確認してみましょう。

まず女性に人気の施術メニューは次の通りです。

### ▼【女性】メニュー利用率 トップ5（2024年）

| 順位 | メニュー | 2022年 (％) | 2023年 (％) | 2024年 (％) |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 1位 | 整体・骨盤矯正・ストレッチ | 45.8 | 44.9 | 46.5 |
| 2位 | ボディケア・もみほぐし・クイックマッサージ | 45.9 | 46.7 | 43.7 |
| 3位 | アロマトリートメント・リンパドレナージュ | 29.3 | 29.2 | 31.5 |
| 4位 | リフレクソロジー（足裏・足つぼ） | 21.4 | 22.4 | 23.7 |
| 5位 | ヘッドスパ・ドライスパ | 18.1 | 20.1 | 22.1 |

※株式会社リクルートの資料をもとに作表

もみほぐしやクイックマッサージなどの、押したりもんだりするような施術の需要が低下する一方で、リフレクソロジーやヘッドスパなどのリラクゼーション系の施術に対するニーズが伸びています。

特にヘッドスパやドライスパについては、2022年と2024年を比べると4ポイント上昇しており、最も上昇率が高い結果となりました。

次に男性に人気の施術メニューを示すと、次の通りです。

### ▼【男性】メニュー利用率 トップ5（2024年）

| 順位 | メニュー | 2022年 (％) | 2023年 (％) | 2024年 (％) |
| --- | --- | --- | --- | --- |
| 1位 | ボディケア・もみほぐし・クイックマッサージ | 49.3 | 50.3 | 50.8 |
| 2位 | 整体・骨盤矯正・ストレッチ | 48.7 | 43.4 | 49.9 |
| 3位 | アロマトリートメント・リンパドレナージュ | 27.5 | 29.3 | 33.3 |
| 4位 | リフレクソロジー（足裏・足つぼ） | 27.3 | 27.7 | 30.1 |
| 5位 | ヘッドスパ・ドライスパ | 17.2 | 17.9 | 25.1 |

男性の場合、骨盤矯正やストレッチ系の施術よりも、ボディケアやもみほぐしなどの施術へのニーズが高いことが女性とは異なる点です。その一方で、リフレクソロジーやヘッドスパなどのリラクゼーション施術へのニーズが伸びている点は女性と共通しています。

以上から、店舗の集客数を伸ばすことを目的に整体師を育成する場合、ストレッチ系やマッサージ系などの需要の高い施術指導を維持しつつ、リラクゼーション系の施術も取り入れることも検討するとよいでしょう。

特に骨盤矯正やもみほぐしなどの一般的な整体施術で売上げが伸び悩んでいる場合は、リラクゼーションを取り入れて新たな顧客を獲得するのもひとつの手段です。

### コミュニケーションスキル

最後に、コミュニケーションスキルの向上も重要な教育内容です。整体師は、施術前に顧客の悩みや要望を正確に把握し、施術内容を分かりやすく説明する能力が求められます。

また施術中や施術後のフィードバックを適切に行うことで、顧客との信頼関係を築くことも可能です。これらのスキルは、顧客満足度の向上やリピート率の増加に直結します。

愛知県で整骨院を2店舗経営している鈴木さんは、スタッフにコミュニケーションスキルを学ばせるために、相手の気持ちを聞いて、顧客と信頼関係を構築するように指導しています。

> 何か指摘される時って、好きな人から言われるのと嫌いな人から言われるのって同じ内容でも捉え方が変わってきますよね。コミュニケーションは、とにかく信頼関係が大事。自分だけが正しいという思い込みはよくないですし、まずは相手の気持ちを聞く姿勢が重要です。相手の意向を聞き取ってお客様が求めている答えを用意をした上で、こちらからのアドバイスや大事なことは漏らさずにお伝えするようにしています。
> 
> そのようなコミュニケーションができると心を開いていただけますし、お客様との信頼関係が築かれ、より良好な関係性が保たれるように。しかし、普段から意識していなければできないことなので、私はもちろんスタッフには普段の施術時から心がけてもらうように促しています。
> 
> 引用：[モアリジョブ](https://relax-job.com/more-health/16311)｜鈴木 智之様さん

一方で、兵庫県で洲本整骨院を経営する西さんは、患者さんとの日常会話のなかから施術に必要な情報を引き出すことが重要とコメントしています。

> 患者さんが初診で僕たちに教えてくれる情報は「〇〇が痛い」っていうことだけなんですよね。最初から具体的なエピソードとか、普段の生活習慣を全て教えてくれるわけではない。そういうかたから、僕たちが知りたい情報を引き出すには、日常会話から探るしかないんです。
> 
> 例えば農家のかただったら、「そろそろ収穫の時期だね」とか、「お子さんは手伝ってくれるの？」とか。そういう話をしていると相手も「先生詳しいね。実は〇〇が痛くて〇〇の作業ができないんだよ」とか、「〇〇が痛くて、孫を抱っこできないんだよ」とか、具体的に「何をしたときどんな痛みが出る」っていうエピソードが聞けて、診断しやすくなるんです。
> 
> 引用：[モアリジョブ](https://relax-job.com/more-health/16311)｜西 正博さん

上記の事例はいずれも、柔道整復師および整体師の育成に力を入れることで、高い顧客満足度を維持しています。整体師にコミュニケーション指導をする際には、参考にするとよいでしょう。

## 整体師を育成する方法

ここでは、事例を交えながら整体師を育成する具体的な方法を解説します。

### 院内で勉強会を開催する

院内で定期的に勉強会を開催することで、整体師の知識や技術の向上を図ることができます。この方法は、スタッフ全員が同じ方向性を持つことで院内の一体感を高め、キャリアアップの意識も醸成できるメリットがあります。

たとえば株式会社シー・エム・シーは、グレード別に院内勉強会を開催するシステムを採用しています。勉強会を経て社内システムを受けると昇進できるため、整体師の学習意欲の向上につながっています。

> シー・エム・シーはカレッジという勉強会システムがすごくしっかりしているんです。グレードが１～６段階に分かれており、それぞれのレベルに合わせて科目数がいくつか決まっています。スタッフは希望した科目を、診療時間外に講師のいる院に教わりに行き、年3回の社内試験を受けてグレードアップを目指すんです。
> 
> 院長になるためには、このグレードまで取らないといけないというボーダーラインがあるので、まずはそこまで早くいこうと思って。入社してから数年は昼休みや診療後の時間に、かなり集中して取り組んでいました。
> 
> 引用：[モアリジョブ](https://relax-job.com/more-health/13085)｜株式会社シー・エム・シー 柔道整復師・はり師・灸師 安達大恭さん

さらに、定期的に施術者の技術力を競う医療オリンピックにスタッフを参加させている点も特徴です。外部で開催される競技会で日ごろの学習や技術習得への取り組みが評価されることで、整体師が施術に対して自信を持てるようになるでしょう。

株式会社シー・エム・シーのように多店舗展開する整体院や整骨院の場合は、キャリア別の育成システムを取り入れたり、整体師が施術スキルを競う場を設けたりするのもおすすめです。

### 合同勉強会を実施する

他の整体院や整骨院と合同で勉強会を開催するのも、整体師の育成に有効です。他院のスタッフと交流することで、新しい技術や考え方に触れる機会が得られ、成長意欲の向上にもつながります。

整骨院の合同勉強会の事例を紹介すると、次の通りです。この事例では3つの整骨院が集まって2日間にわたり勉強会を開催したようです。

▼1日目の勉強会

| カルテカンファレンス 手技（コンプ、BMK） 各個人の課題解決の時間（グループに分かれて聞きたい情報を取りに行く） ・治療全部 ・新患対応（検査、患者様との対話） ・スタッフ教育 ・既存患者様との信頼関係の作り方 ・自己実現 ・目標達成の秘訣 懇親会 |
| --- |

▼2日目の勉強会

| 症例勉強会 ・急性腰痛・ぎっくり腰でのトムソン施術方法 ・慢性腰痛 ・頸部痛でのトムソン施術方法 ・肩こり ・膝痛でのハイボルトの当てるコアなところ、3Dの使い方　など |
| --- |

※参考元：[藤接骨院のホームページ](https://www.wisteria-g.com/blog/sansyagodo_2024511_12/)

1日目は整骨院運営や施術全般に関するテーマが多く、2日目は症例別に絞って勉強会が催されています。合同勉強会を開催する際には、参考にするとよいでしょう。

### レベル別の研修会を実施する

スタッフのスキルに応じた「レベル別の研修会」を実施することも、効果的な育成手法のひとつです。経験の浅いスタッフには基本的な技術を、熟練スタッフには高度な技術や専門分野のスキルアップを目指した内容を提供することで、それぞれの成長を促せます。

「オレンジグループ」の事例では、初心者からベテランまで、各レベルに応じた研修プログラムが開催されています。

▼オレンジグループのレベル別研修の内容

| 研修のレベル | 内容 |
| --- | --- |
| 新人研修（1年目） | ・他社整骨院グループと合同で新人研修が行われる ・経営幹部の考えが聞けて、多くの同期と共に社会人としての在り方、ビジョンを習得する |
| 次世代研修（2年目以降） | 医療人として技術 、知識、接遇など、一人ひとりの患者様を根本的に改善させるための、さらなるスキルアップを目指した研修 |
| 院長研修 | ・他社整骨院グループと合同で行う ・経営幹部の考えが聞けて、沢山の同期と共に社会人と しての在り方、ビジョンを習得する |
| マネージャー研修 | ・エリアの院運営や人材育成、数値管理を学ぶ ・営業戦略、運営管理、PDCA戦略など技術、知識レベルを更に引き上げる |
| 役員研修 | 幹部としてより高度な技術の発展だけでなく、 会社をいかに発展させるかという観点で会社運営や人材育成、Bob戦略、FC展開などを担うことを目指す研修 |
| FC研修 | FCとして独立後に備えて経営を学ぶ |

このような研修会は、各整体師の課題や目標に応じた指導が行われるため、整体師を効率的に育成できます。

まとめ

本記事を総括すると次の通りです。

整体師の技術向上により、顧客の満足度が高まり、リピート率や来院数の増加が期待できる。  
技術研修や勉強会の機会を設けて育成に力を入れると、整体師のモチベーションが高まり、定着率の向上につながる。  
経験豊富な整体師をトレーナーとして採用すると、整体院全体のサービスの質アップが期待できる

整体師を育成してスキルや人間性を高めるためにも、解剖学などの基礎知識、実践的な施術技術、そして顧客との信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルが求められます。これらの教育を通じて、整体師の成長と整体院のサービスの向上を目指しましょう。

![東 大輔（Higashi Daisuke） プロフィール画像](https://biz.relax-job.com/hubfs/member%20profile/%E6%9D%B1%E3%81%95%E3%82%93_%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%86%99%E7%9C%9F.jpg)

執筆者情報

東 大輔（Higashi Daisuke）

 柔道整復師・鍼灸師として約10年にわたり、鍼灸整骨院を経営。これまでの経営ノウハウを活かし、店舗運営や集客、採用などの経営者向けの記事を多数執筆。Bizリジョブ編集部では、美容ヘルスケア企業向けのビジネスメールを企画配信し、さまざまな経営課題を解決するサポート役を担当。

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